「れんらくアプリ」システムを導入

れんらくアプリシステムとは、保護者が登録した携帯電話へ園より一斉メールを送信するものです。

・欠席、バス運行状況、こりす組(お預かり保育)の申し込み他、園からのお知らせや手紙、緊急時などの連絡配信
・幼稚園バスにGPS装置を設置し、れんらくアプリと連動、運行状況を確認しています。

車内置き去り防止安全装置の設置

車内置き去り防止安全装置を設置しています。

《大型バス》
・エンジンを切るとブザーが鳴る。
車内確認後、車内後方のボタンを押し停止する。
・バス内でセンサーが人を感知するとクラクションが鳴る。
車内確認後、運転席付近にあるボタンを押し停止する。

《小型バス》
・エンジンを切るとアナウンスが流れる。
車内確認後、バス後方のボタンを押し停止する。
・バスを車庫等に停車後、置き去りがあった場合は、車内のボタンを押すと警報が鳴り、外部に知らせることが出来る。

災害への対応について

年間カリキュラムを立て、月に一回避難訓練を行っています。

地震対策

《保育中》
・園内放送または口頭で避難の指示をする。
・地震の状態に応じて、次の避難場所へ誘導する。
川崎市の指示で、園舎内にいることが一番安全であるとされているが、園舎が危険と判断した場合、近くの広域避難場所である公立小・中学校に避難する。
こうりんじ幼稚園 ⇒ 川崎市立西生田小学校

《バス乗車中》
・極力安全な場所でエンジンをとめる。
・バス内の子どもの人数により、そのまま待機、又は安全な場所へ誘導。
・状況によりそのまま帰園、又はそのコースは送り届ける。

《延長保育中》
・当番保育者が指示する。
・チェック表を見ながら人員点呼をし、安全確認をする。
・こりす組保育中も、《保育中》の保育室内、園庭に準ずる。

台風等による風水害対策

・鉄道等の計画運休
台風の接近等により首都圏において鉄道等の計画運休が実施される場合には、児童等の安全を優先し、臨時休園とします。
・避難情報の発令
開所時間中に避難情報等が発令された場合は、その対象地域の保護者の皆様に対してお迎えのご連絡をするとともに、すべてのお子様の引き渡し以降は閉園とします。
(川崎市こども未来局保育・子育て推進部運営管理・子育て支援担当より)

防犯対策

・登降園時以外は施錠し、来園者は職員玄関のインターホンを鳴らし、来園理由を伝える。
・職員、保護者は常に通園証明証を着用する。
・各クラス、職員室、散歩時にも防犯ブザーを常備する。
・バス運転手による園外パトロールをする。
※緊急事態発生時は警察直通電話(職員室2ヶ所に設置)で通報する。

プール、水遊び時のルールと安全対策

《監視方法》
・監視者は監視に専念する。子どもと関わる、保育者の手伝いをする等をしない。
・監視員がスタンバイしてから入水する。
・監視員を置けない時は、プール活動を行わない。
・監視エリア全体をくまなく監視する。保育者と挟むようにして見る。(死角を作らない)
・全ての大人が目を離す瞬間を作らない。
・動かない子どもや不自然な動きをしている子どもを見つける。
・規則的に目線を動かしながら監視する。
・十分な監視体制の確保ができない場合については、プール活動の中止も選択肢とする。
・時間的余裕をもってプール活動を行う。
・入水時、活動途中、退水時に目視による人数(頭数)確認を行う。

《危険個所》
・排水溝のフタが閉まっているか
・プールの底や周辺のタイル、コンクリートが破損していないか
・洗浄器は清潔かつ正常に動いているか
・プールサイドに不要な物はないか
・子どもの数とプールの広さは適切か
・プールサイドが滑りやすくなっていないか

《特性とリスク》
・幼児は頭が大きく重たいため、転倒しやすい
・腕力が弱いため、体を支えたり起き上がることが難しい
・うつぶせになった場合、鼻と口が水没して溺れることがある
・対処能力が未発達で、気管内に水が入るともがくことなく溺れることがある
・小さいプールは幼児が密集して、倒れたときに発見が難しい場合がある

教育(保育)の取り組み

年間、月、週とカリキュラムを作成し、それに基づき日々打ち合わせを行い取り組んでいます。

《食育活動》
・園の畑で取れたじゃが芋や大根を給食室で調理し、昼食で提供しています。
・畑やプランターで野菜を育て、成長を観察。給食で提供しています。
・野菜を始め、食べ物の栄養について給食担当の栄養士や職員と子どもたちと調べたりしながら、話し合いをしています。

《自然遊び》
・季節の植物の観察や遊びを導入、空・星の観察や話し合いをおこないます。

《集団遊び》
・年齢や時期にあったゲームを導入しています。
・集団遊びから友達や先生たちと関りを持つ中で、競争心・思いやりなど色々なことを感じられるように、また、ルールや約束を覚えながら考えて行動できるようにしています。
・友だちへ自分から関わりが持てない子も、回を重ねることで友達関係が広がることもあります。

その他

・危機管理マニュアルの作成、見直し・話し合いを定期的に実施しています。
・研修会への参加
幼稚園協会の年間研修を始め、参加したいテーマを見つけ研修に参加
研修報告を行い、内容を共有
研修テーマ:子どもの発達、成長について
      危機管理
      自然遊び・絵画製作・食育
      集団遊び・ゲーム・劇遊び・表現遊び
      他